今日も地球の上では☆2

「あの……純さん」

頭の中の疑問符を消す事が出来ず、私がそう純さんに声を掛けた時。



~ ♪ ~ ♪ ~ ♪ ~

純さんの携帯が鳴った。



「はい、加瀬です……先程はお世話様でした」

相手はさっき行った客先みたい。



「えっ? 資料ですか?」

純さんはそう言ってから、持って来ていたカバンを片手で器用に開けて、中を確認していた。



「ちょっと今、手元に無いので、折り返し掛け直します……はい」

そこで通話が終わった。



「風花」

「はい」

「話の途中で悪いけど、ちょっと車に置いてきた資料の件で問い合わせだから、車の中で電話して来る。……話の続きは、戻ってからしよう……ちょっと待ってて」



純さんはそう言うと、部屋から出て行った。



時計を見ると、13時30分。

そうか、お昼休みが終わって、午後の仕事が始まってる時間だね。