純さんは私の方は見ずに、黙々とオムライスを食べていた。
純さんも、怖いのかな?
お父さんが『気持ち悪い子供』とか『化け物』とか言っていたと言うなら……他の人にもそう思われるんじゃないか、って……。
「私が怖いのは、例えば誰かを呪い殺しちゃったりする幽霊とかのお話で、ただ『霊が見える』とか『話せる』って人は怖くないですよ? だって、その人は生きてる人間ですから」
ああ……でも、生きている人間の方が怖い事もあるって、私は身を持って知っている。
けど。
今、私の目の前に居るこの人は、怖くない。
私の言葉に、純さんの手が止まった。
その視線は、相変わらず私の方は向いていない。
「風花」
「はい」
「おまえ、察しが良いから気が付いてると思うけど……俺って、そう言うヤツなんだよ。……気持ち悪くないか?」
初めて聞く、純さんの弱々しい呟くような声。
純さんも、怖いのかな?
お父さんが『気持ち悪い子供』とか『化け物』とか言っていたと言うなら……他の人にもそう思われるんじゃないか、って……。
「私が怖いのは、例えば誰かを呪い殺しちゃったりする幽霊とかのお話で、ただ『霊が見える』とか『話せる』って人は怖くないですよ? だって、その人は生きてる人間ですから」
ああ……でも、生きている人間の方が怖い事もあるって、私は身を持って知っている。
けど。
今、私の目の前に居るこの人は、怖くない。
私の言葉に、純さんの手が止まった。
その視線は、相変わらず私の方は向いていない。
「風花」
「はい」
「おまえ、察しが良いから気が付いてると思うけど……俺って、そう言うヤツなんだよ。……気持ち悪くないか?」
初めて聞く、純さんの弱々しい呟くような声。

