今日も地球の上では☆2

純さんの言葉で視線を変えると、丸テーブルの上に綺麗に盛り付けられたオムライスがあった。



クスッ



えっ?

純さんが笑った気配がしたので、思わず純さんを見ると目が合った。



「子供の頃、俺が落ち込んだり機嫌が悪かったりすると、いつもこのオムライスだったんだよ」



へぇ、そうなんだぁ。

なんとなく分かる気がする。

そう言えば、純さん、オムライスとかハヤシライスとか好きで、よく食べてるよね。



「今日は多分、風花を元気付ける為に作ったんじゃないかな?」

「えっ? 私?」

意外な純さんの言葉に、首を傾げた。



「ほら、一応、長年『スナックのママ』なんてしている位だから、人間観察が得意と言うか、洞察力があると言うか……だから、風花が真っ赤な目をしていたのに、気が付いたんだと思う」



あっ!

そうだ……お父さんに久し振りに会って、泣いてしまったんだ。