優夜を連れて 暗闇に消えるかずきの 背中をあたしは 見るのをやめた。 「さや‥?」 まなみの声が小さくて 不安そうな顔がみえる。 「ごめん‥あたし 先にお風呂行くね!!!」 あたしはその場の空気が すごく嫌で部屋に戻った。