「ふんふんらんらん!」

丹田は鼻歌を鼻ずさんでいる。

ラッキーは引きずられている。

そんな中、それを見ていた女子高生がラッキーの変わり果てた姿にきづいた。

何を隠そう、この女子高生・・・実は男なのである。


丹田は鋭い視線にきずいた。

「あれか、俺を見つめている者は・・・。」

背中の傷が疼くぜ。

その傷は何を隠そう、ラッキーに昨日かまれた痕だったのだ。