ひとしきり笑って、 藤野真樋の体が冷たくなってきたころ、 黒百合は、 自分が今使っている身体、 つまり、 真柚の心臓あたりに、 自分の持っている包丁を突き刺した。 まだ体は動く。 抜いてもう一回刺す。 まだ動く。 また抜いて刺す。 そして、 それを何回も繰り返して、 真柚の体は、 倒れ、動かなくなった。