「ああ、今行くよ。」 少し微笑んで言うと、 真柚も笑った。 「じゃあ、ちょっと行ってくるよ。」 台所で晩御飯を作る咲柚に そう声をかける。 今日のご飯はシチューかな? そんな予想を立て、 真柚と2人は靴をはいて外に出た。 後ろで、 咲柚が「いってらっしゃい」と言うのが 小さく聞こえた。