双葉の家から出たぁたしは、無意識に、柚羅兄に電話をかけていた。 「もしもし 柚羅兄?」 「んっ どした?」 「グスッ ゆ、ら兄 助けて…」 「翔子? 今どこだ?」 「双葉の家の前」 「分かった すぐ行くから」 プープープープー