「これからどうするよ。」 「3時間くらいかな?? offな時間…」 SAKUとTAKUの会話を横で聞き流し、マネージャーの肩に手を置いた。 「重さん(しげ)俺学園に送って。」 「晶羅、学園帰るん?? 3時間しかないぞ。」 「勉強第一ってことで……」 俺はけっこう融通きかせてもらってる。 社長も学業第1って言ってくれてるし、メンバーもそれは分かってくれている。 まぁ後半年ってこともあるんだけどな…… だから余計に学業も仕事も両方頑張ろうって思うんだ。