俺は、地味子と2人分の席を確保すると机に顔をふせた。 男の俺にとっては両手に花のこの状態、手放しで喜ぶというか幸せすぎるだろう。 でも、ここにいる俺は女子高生であって、男という事を隠している。 あまり、関わりたくないんだよな。 ハァ…… なんか疲れちまうよ。