和美と俺は、お互いの家を小さい時から行ったり来たりで… 一緒にいるのが当たり前だった。 隣同士の家は、ベランダを越えればお互いの部屋に直行できちゃったりで、そんな俺らを親達も当たり前に思ってた。 親が安心しっきってるっていうのも中々面倒だったりする。 この俺が、手を出すのに躊躇したくらいだからな。 そんな俺の気も知らないで、和美の奴が告白なんてされてやがるから… 一気にイラっとして、無言のまま和美の手を引いてその場から連れ去った。