想いったったらじっとしていられなかった。 『こんな大変な時期にお前なにしてんだ!!』 って怒られるかもしれない。 呆れられるかもしれない。 それでも、晶羅を抱きしめてあげたかったの。 晶羅のマンションの鍵を握りしめて寮を飛び出した。