忙しいんだよね。 鳴らない電話をずっと待っている。 マンションに行っても晶羅はいないから行っても仕方ないよね。 晶羅の温もりを確かに感じたあの夜が遠い日のように感じる。 毎日泣いてるんだ。 あの日から…… 寂しくて寂しくて…… 携帯握りしめて泣いてるんだ。