「茉里華ごめん……」 「許さない!!」 気付いたら、茉里華を突き飛ばしてた。 目の前に崩れ落ちた茉里華に手を差し出す事が出来なかった。 茉里華が楽屋を飛び出して…… それでも追いかける気力もなくて…… 俺何してるんだろう。 撮影まだあるのに…… はぁ…… やってらんない。