「心愛、冬休みどうするの?? やっぱり帰る??」 「ううん。寮に残るよ。」 「そっか…俺1日だけでも休みもらうから。そしたらあいつに会いに行こう」 「いいよ。ムリしなくて……」 「約束だし……心愛にはいつも笑顔でいてほしいし…何より俺が安心したいんだ。 あいつにちゃんと心愛の事諦めてもらう」 「晶羅……」 嬉しいよ。 晶羅の言葉は、わたしを幸せにも不安にもするんだ。 わたしの心は晶羅次第なんだよ。