晶羅はいないけど……友だちが出来た。
文化祭以来わたしのそばには愛理花がいる。
「グランプリと準グランプリが一緒にいるのよ。共学だったらモテモテなのに~」
「愛理花は彼氏いるでしょう!! 」
「そうだけど……なかなか会えなくて寂しい。」
うん。
その気持ちわかるよ。
わたしも寂しい……
「何で、女子校なんだろ!! 智樹と同じ学校がよかったよ~」
愛理花が空に向かって叫んでる。
太陽が…
雲が…
空がそんな愛理花の想いを包んでくれる。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…