俺、頑張って売り子した。
こんな時、日頃の営業スマイルは役に立つ。
客の男から握手求められてイヤイヤながら握手した。
男に握手求められることなんてめったにないもんな。
油ギッシュな手がやけに気持ち悪かった。
「心愛は握手しちゃダメだからね!! 」
「何で…?? 」
「何ででも////// 」
他の男と手なんか繋がせてたまるか!!
心愛は俺の…なんだよ!!
「ふ~んわかった。 わたしに握手求められたら晶羅に全員お願いするね??」
「マジかよ。 それもちょっときついかも…」
でも、心愛の手を他の男が握ると思うとそれも嫌だ~~。
俺、ピンチ!!
心愛を見たら笑ってた。
「何で笑うんだよ~」
と言いながら心愛の笑顔にこっちまで笑えてしまう。


