「心愛……心愛…… 」 「ぅ~ん。 」 「こんな所で寝たら風邪ひくよ!! 」 「あっ晶羅!! 」 収録を終えて戻ると心愛がソファーで小さくなって眠っていた。 俺の声で起きた心愛はとびっきりの笑顔で迎えてくれる。 「おかえりなさい。 晶羅……」 「怖い夢でも見た?? 」 「えっ?? 」 「涙…… 」 その笑顔には似合わない涙が心愛の頬を濡らしている。 何があったんだ?? 何が心愛を泣かせた?? 俺の知らないところで泣かないでくれよ…… 頼むから……