SECRET♥LOVE アイドルとの恋 ~俺様彼氏は女子高生~ ★番外編SAKU&TAKU公開開始★


 「心愛、心配すんな。ハァハァ… 今ねぇさんに電話したから。」


 「晶羅?? 」


走って駆けつけた晶羅はさすがに息が切れていて、言ってること意味わかんない。


 「今からショップ行って、ワンピ取り寄せてから重さんとこっち向かうって。」


 「えっ…何で… 」


 「元々内緒で応援するつもりだったみたいだ。 」


 「ねぇさん…… 」


 「ココちゃんの事だからきっと泣いてるんでしょう!!メイクもなおさなきゃ」
って言ってた。


 「晶羅… 」


 「そうそう、先生に事情話してエントリーナンバー最後にしてもらえって言われたんだった。行くよ……」


 「うん。 」


晶羅の手は温かくてそれだけで嬉しかった。