ひとりで過ごしてた時間がふたりになった。 休み時間も…… 屋上で食べるお弁当も…… 仕事で、登校出来ない時以外わたしの横にはいつも晶羅がいてくれる。 人を好きになる喜び。 ずっと忘れていた。 忘れていたんじゃなくて、きっと逃げていた。 でも、思いださせてくれたんだ。 晶羅が…… 〝ずっとそばにいてくれる。〟 あの日の約束を… 晶羅を信じてる。