「どこって言われても分からないんだけどな///」
「そんなの答えになってないよ~」
涙目で俺の顔を見あげる地味子。
「だからぁ~どこって言われても限定できないんだよ。神崎さんの全てがいいって言っても答えにならないかなぁ?? ///」
もう勘弁してくれ…
俺ぜって―――――カッコ悪いよな。
「全部って変!! 」
「はぁ~?? 」
「だって……/// 」
俯くの禁止だろ。
地味子の耳が真っ赤になっていて、それだけで嬉しくて。
「顔上げて…… 面倒くせぇな。 そんなかわいい顔他の男に見せるんじゃないぞ」
うるうるした瞳も、真っ赤な顔もやわらかいくちびるも全部俺のものだ。
地味子の顎をクイッと上げると、2度目のキスをした。


