「あいつは親なんかじゃない」 俺が彼女を睨んだ 「名前は?」 女なら俺が睨むといつも逃げていくはずなのに彼女は逃げなかった 「名前?俺の?」 彼女は縦に首を振った 「私は利子、桐谷利子」 利子。 彼女にピッタリな名前だと思った 「本田奏多」 俺がそうゆうと彼女は笑って手を差し出した 「よろしくね。奏多くん」