「んなのわかんねーよ。軌跡があるかもしれねーぢゃん」 「ないよ。軌跡なんかないよ」 「なんでだよ」 少し間があいて彼女が答えた 「軌跡なんかこの世にない」 どうしてなのかはわからない。けど彼女のその言葉がまるで今の自分の気持ちと似ているような気がした