目の前に車イスがあった 綺麗な長い髪を風になびかせながらまっすぐ前を見ていた 「おい…お前なにしてんだよ」 俺が口を開くと彼女はビクッっとして声がした方を見た。 「だれ…?」 凛とした肌、綺麗な唇、大きな目に涙をためて彼女は言った 「いやっあの…」 思わず言葉が絡まった 「私になにか用ですか?」