恋人は主治医








「心優診察の時間だから起きてくれ」


優くんの声で目が覚めた




「ん?もうそんな時間

まだ眠いよ 」




「ごめん診察したいから一回起きて」





「分かった今起きるね」




体を起こそうとしたら



「気持ち悪い… 」


急に気持ち悪くなってきた

口に手をあてても治らない




「 吐きそうか?」




「うん… 」




「古沢さん悪いけどおけ持ってきてくれる」




「すぐ持ってきます 」




優くんはずっと私の背中をさすってくれる




「大丈夫だから 」




「持ってきました 」




「ありがとう


吐きそうなら全部出しちゃいな」




優くんの前で吐きたくなかったけど



我慢できなかったからいっぱい吐いた





「もう大丈夫か」





「もう全部だしちゃったから


大丈夫… 」




「無理に昼、全部食べるからだろ」




「何で知ってるの」




「古沢さんから聞いた」




「そうなんだ

栄養とらないとって思って 」




「焦らなくて良いよ


最近食べてなかったから急に胃に食べ物がたくさんきてビックリしたんだろう


無理しない程度に頑張れば良いんだよ」





「うん

中々治らなくて焦って
今私に出来ることは栄養を摂ることかなって」