「そっか。分かった。じゃあフルートの人にお願いしてくるね」明るくそう言って他の場所に行ってしまった。 「はじめまして。私は藤谷梨香。よろしくね」 「よろしくお願いします」「じゃ、こっちきてっ」そう言って隣の部屋についていくとそこにはたくさんの楽器や楽器ケースが置かれてあった。