キミに届け







「………よし」




誰もいないことを確認し、意を決してあたしは彼の元へと駆け寄った。



ドキドキドキドキ。


胸が高鳴る。



そのせいで駆け出した足が震えているのが分かる。




緊張してると言ったら嘘だけど、今のあたしはラブメーターマックスの自称最強ガール。




緊張するけど、少し恐い気もするけど、止まれなかった。




彼を目掛けて一直線。