あっという間。 気づけば隅に追いやられてしまっていた。 もう唖然として言葉を失うしかなかない。 何が起こったっていうの…? 驚いた。 これが〝執念〟と呼ばれるものなのだろうか? 初めてコワいと思った。 女子というのはある意味最もコワい生き物なんだと再確認したあたしだった。 もう一度女子たちをかき分けて誠くんの元へ再度行く気力なんて残っていない。 無理だと諦めたあたしは、誠くんから貰った紙を見ることにした。