キミに届け





そんなあたしが誠くんに釣り合おう、なんて…



…無理に決まってるじゃんか。




やはり〝後悔〟。



考えていることが甘かったと気づかされる。




けれど。





――――――――――――――ぎゅ。






突如握られた手のひら。



あたしは驚いて肩をビクつかせながら、握られた手のひらをじっと見つめる。




な…なに…?