キミに届け




けれど…。



空が闇色に包まれる。


もう時間は残っていないだろう。



そろそろタイムリミットだ。



「はい」



そう言って渡されたジュース。


あたしは快く受け取った。



「ありがとう」



「いえいえー」



あたしはゴクリとジュースを飲み込む。


そして立ち上がった。