「あの時、何かあったの?」

「前の方でフラッシュが

 見えたんだよ・・。まさか・・」





そんな・・

とられていたなんて・・・。





「とにかく、社長室へ

 行った方がいいわ。」


私はスタッフの声で

我に返った。



「はい・・・」



私は魂がぬけたような

声を出し、最上階の

社長室へ行った。