洗顔を終えて、そのままリビングへ向かい、用意してある朝ごはんに手をつけた。


「理衣奈ー、今日から2年生ね!」


「うんっ!昨日楽しみで寝れなかったんだよねー」


「あははっ、ほんと理衣奈は子供ねー」


「そんなことないもん!」


お姉ちゃんの言葉に頬を膨らませながら朝ごはんを食べた。

もう一度洗面所へ行き、歯磨きをする。


あ…寝癖直さなきゃ…


素早く歯磨きし、急いで自分の部屋へ戻った。