「えっ・・なんで・・・?」 黒崎蓮も知らなかったのか、少し驚いた顔をしている。 「凛、座りなさい」 「う、うん」 お父さんに、言われた通りにあたしは黒崎蓮と向い合せのソファーに腰をかける。 「初めまして、凛さん」 すると、いきなり黒崎蓮の隣に座っていた男の人が話しかけてきた。 「は、初めまして」 あたしは、あわてて言葉を返す。 「こちらは、黒崎蓮君だ。同じ学園に通ってるから、知ってるよな・・・? それと・・・ お前の婚約者だ」