「大丈夫?」
「うん」
いつもならいっぱい喋りたい潤君なのに今日は顔もあげれない。
うぅ…。
「今日は髪あげてるんだ。 可愛いね」
ふと聞こえた声。
潤君…?
無意識にバッと上がった顔に気付いたのは潤君の顔が目の前にあったとき。
「ひゃっ!!」
「びっくりした…」
びっくりするのはこっちです。
「…メイクしてないと感じ変わっちゃうでしょ?」
「そうだね。」
グサッと言われた…。
「している方がいい?」
「どっちでも柴乃ちゃんだよ」
―――――ドキッ
どっちでもあたし?
柴乃ちゃんって言ってくれた?
初めてあたしの名前を呼んでくれた。
「うん」
いつもならいっぱい喋りたい潤君なのに今日は顔もあげれない。
うぅ…。
「今日は髪あげてるんだ。 可愛いね」
ふと聞こえた声。
潤君…?
無意識にバッと上がった顔に気付いたのは潤君の顔が目の前にあったとき。
「ひゃっ!!」
「びっくりした…」
びっくりするのはこっちです。
「…メイクしてないと感じ変わっちゃうでしょ?」
「そうだね。」
グサッと言われた…。
「している方がいい?」
「どっちでも柴乃ちゃんだよ」
―――――ドキッ
どっちでもあたし?
柴乃ちゃんって言ってくれた?
初めてあたしの名前を呼んでくれた。