「そーだよ。」 リビングには、寛いでる雛がいた。 「吃驚したわ。冴は?」 「今ジャンケン負けて買出し。…っておい、物騒な物しまえよ…。」 「気配がしたから誰かと思ったのよ。連絡なんてなかったから、雛だとは思わなかったわ。」 私はすぐに日本刀を鞘にしまう。 それを見た雛は、安心したかのようにため息をついた。 「ただいまー…。あ、葵帰ってるー?」 「…おかえり、冴。寒いのに大変ね。」 「そう!この薄情者がこんな夜中に女の子一人で買いものに行かせたんだよぉ。」 「…ええ、聞いたわ。」