「そ、そうなんだ……。」 突然のアオイの行動に、心底驚いた二人。 「まさか、あの葵があんな大胆な行動に出るなんて……。」 「葵、やめろよな……。」 「……え、何が……?二人とも、なにを言ってるの?」 恋は頬をほんのり赤くさせ、玲はもう真っ赤だった。 もう、ゆでだこみだいに。 「……葵、今スカートだろ。」 「ほ、ほら、スカートだと見えちゃいけないものとかさ、色々、……」 ……葵はまだ首をかしげる。 「スカート?」