「ア、オイ……。ごめん……許し、……ん……」 “葵”“ごめん”“許して” 恋の寝言からして、きっと悪い夢だろう。 「おい、恋。起きろ。」 玲は恋の体を揺さぶる。 一向に起きようとしない。 「恋。おい、起きろ。」 「ん……。葵……。」 「恋。」 さっきよりも強く揺さぶる。