恋たちに媚びない、ちゃんとした友達が…。 「…葵…なの…?」 『…Yes,Dollの黒兎は、優輝 葵よ。』 「……そうなんだ。」 『そうよ。…どうしたの、恋。声が低いわよ。』 「…驚いているだけ。葵をどうすればいいの?」 葵は友達だけど、関係ない。 それ以上に汐音は大切だ。 葵と出会ってからはまだ数ヶ月。 汐音とは数年の仲。 どっちを取るかなんて、決まってる…。