ワガママ彼女はオレの妹!?



「やぁ!おはよう、テルくん。」


支度をしてリビングに降りると、美優はすでに朝食を食べ始めていた。


それにしても親父さん・・・。


『やぁ!』って・・・。


こりゃそーとー昨日の誕生日パーティーでのこと気にしてんな・・・。


仕方ない・・・。


朝飯をマッハで食べ始めるオレ。


ぅしっ!!


食った!!


「美優。学校行くぞ。」


オレの言葉に最後の味噌汁を飲んでいた美優は固まる。


「・・・は?勝手に行けば?」


美優のクリクリしたパッチリお目めが細くなる。