「人妻ならさすがに辞退できたかもしれないけど?」 美優の言葉が胸にグサっと刺さる。 「そんなの彼氏いるんで・・って断れよ?」 「そんな子今まで何人もいたわよ。全然理由になんない。」 「うっ・・・・。」 美優の言葉がトドメを刺す。 なんなんだよ・・・。 結婚してたらよくて、付き合ってたらダメなんて誰が決めたんだよ・・・。 愛し合ってることに変わりないじゃんか・・・。 黙り込むオレ。 ・・・・・っクソ!! こうなったら、なるようになれだ!! 「おいっ!!」 美優の手をガシっと掴むオレ。