「ばっ・・ばっかじゃないの?!誰がそんなこと言ったのよっ。」


冷や汗が頬を伝う。


「照れんな照れんな(笑)そんな顔されたんじゃ行かないワケに行かないかぁ?」


クラスの視線が徐々に私たちに集まり始める。


「はっ・・はぁ?うぬぼれっ・・ひゃっっ?!」


『キャァァアーっっ!!』


私の小さな悲鳴と同時にクラスが一気にざわめきだす。


いっ・・今・・・おでこに触れた・・?


テルの唇が・・私に・・・私に?!