立ち止まるオレ。 そういやぁ、オレ・・アイツの転校先、知らねえや。 行き方も調べなきゃだし・・・。 「・・・はぁ~。」 現実に激しくため息をつくオレ。 ゃっぱ・・ドラマみたいにはいかねぇなぁ・・・。 とりあえずウチ帰るか? そう思いウチのそばまで来た時、オレの耳にブランコをこぐ音が届いた。