「テル!!放課後、買い物付き合ってほしーんだけどっ。」 ほおずえついてぼけーっとしてたテルの前に『バン!』と思いっきり手をつく私。 テルは私と同じ学校同じクラスで斜め前の席。 ってゆーのも、私が結婚に反対するなんて夢にも思ってなかったテルママが、引っ越しの手続きからテルの編入手続きまですでに完了させていたからなのだ・・・。 私はどうも確信犯な気がしてならないんだけど・・・。