「本当に……ずっと一緒にいられる?」
「あぁ。そのためにも、俺はバイトと勉強両方とも頑張らなきゃだな」
その言葉の後、「だけど……――」と付け加えて大知はあたしを見る。
「真依子のバイトには反対」
「大知は、どうしてあたしがバイトするの嫌がるの?」
「……そりゃ、真依子が心配だから」
「本当に?」
「あ~……――!!もう。本当は俺が嫌なんだよ。真依子が俺よりいい奴に出会ったらどうしようとか、違う奴にとられたらどうしようとか……そんなことばっかり考えて不安になるんだよ」
クシャクシャと自分の髪をかき分ける大知にじんわりと胸が温かくなる。



