小さな恋【完結】

暑い夏が過ぎ去って、季節は秋になった。


制服の衣替えも済み、冬を知らせるかのように連日気温の低い日が続く。


あたしと大知の関係はあの日から少しだけ変わった。


毎日していたメールは数が減り、電話で話していても会話が途切れることが多くなった。


あたしが大知を好きな気持ちに変わりはない。


それなのに、あたし達の関係はすごく不安定で。


少しでもバランスを崩せば、そのまま壊れてなくなってしまいそう。