小さな恋【完結】

『疲れたって何?どうしてあたしの話聞いてくれないの?』


淡々と口から飛び出す大知への不満。


それを抑えることは無理だった。


『どうしてクリスマスしか会いに来てくれないの?何で?』


『何が言いたいんだよ』


『どうして夏休みじゃダメだったの?大知も今夏休みでしょ?だったらどうして会いに来てくれないの?』


『……んなこと言ったって、しょうがないだろ?俺だって忙しいんだよ』


『だったら、あたしが会いにいく。今から会いにいくから!!それならいいよね?!』


あたしが叫ぶと、大知は『無理』と突き放すように冷たくそう言い放った。