私はビックリして、逃げようとした。



でも、扉が開かないっ!!

「ぷっ!よく見てみろよ。
・・・鍵、かかってんだろ。」

そういいながら、先生は私を抱っこして、無理矢理イスに座らせた。


「ちょっ!何っ!??」

何この先生!
強引すぎるよ!

「・・・お前、失恋したんだろ・・・?」

「なっ!何でしってるんの??」

「・・・顔にそうかいてある。」

「・・・そんなぁ・・・。」

「ははっ!お前じゃなぁ・・・。」

「先生っ!
最悪!気にしてる事なのに!!」