繋いだ手が離れて 別々になる まだ温もりの残る手のひらに 一粒の涙が溢れ落ちた 離した手の先に まだ あなたの優しさが溢れてて 一人じゃ持ちきれそうにない そう言ったあたしに また優しいキスを落として ぼやける視界に あなたの笑顔を見た 忘れてないで 忘れてしまわないで あたしはずっと 一生 忘れたりなんてしないから 遠い遠い 離れた街で あなたに 雪のような優しさが 降り注ぎますように