ミルクティー

「いやぁ〜雛那チャンありがとう。

助かったよ!」

「どういたしまして」



3人で考えてやっと5枚の画が決まった。



「ファッションショーっていつなの?」


ずっと気になっていた事。
だって私をテーマにした服なんだから私もそのショーを見てみたい。


「あれ俺雛那チャンに言っていなかったけ?

12月だよ。
その時は海斗と来てね。

海斗、ちゃんと雛那チャン連れてこいよ」

「お、おぅ…」

「よろしくね、海斗」



後3ヶ月か…
間に合うのかな?


「陸、服間に合う?」

「ん〜どうだろう…
今は何とも言えないけどたぶん大丈夫だよ」

「そっか…」



よかった。
間に合わなかったら困っちゃうよ。



「あの、服作っているとこ見に行ってもいい?

あっ邪魔はしないから…」

「もちろん、大歓迎☆

来たい時は事前に海斗に連絡して、それで連れてきてもらないな」

「うん!」



私は1回、服がどのように作られているのか見てみたかった。


陸にダメ元で頼んでみたけど…

『いいよ』って言ってもらえた!

やったぁー。