「友達なんて思ってないよ」 バンッ 一人の女がドアを勢いよく閉めて教室から出ていった。 廊下を走る音がよく聞こえる。 言いたいことを言えたことに、なんだかすっきりした気がした。 言ったときのあいつの顔、笑えた。 カラコンしてたから余計キモく見えた。 数分経つと、先生が入ってきた。 話した内容を伝えると教室から出ていった。